確かに利用者からしてみれば、お見合い料がないに超したことはありません。
なぜお見合い料が発生するのか？です。
逆にお見合い料金がない場合にどんな不具合が会員様に起こりうるかを検証します。
ネット婚活は相談所のような高い費用もありませんし、お見合いに料金も発生しない一方、当人同士のトラブル（一方の強い執着やストーカー）に深刻なケースが報告されているのも事実です。
他のライターさんなども書かれています通り、身元保証の出会い系サイトといった表現はまんざら大袈裟ではないでしょう。
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こういったネット婚活で問題（関わってしまった男女間のトラブルなど当人同士での活動にもあまり言われない問題も山積）を第3者が介入することでトラブルを未然に見極め防いだり、もしくは起こってしまった問題をなるべくシコリなく解消するというような役割が結婚相談所には期待されていたと同時に重宝されていたところはありました。
新規参入が多くなってきた結婚相談所業界で、どこまでこういった役割に意識があるのかは分かりませんが、お見合い料を設定している大きなポイントはお見合いという新しい人間関係に第三者のクサビが入ることであります。
新規参入が増えるにつれて、お見合い料無料という相談所も出てきています。
当然、料金が安い方向へ婚活中の方々の関心はいくのですが、お見合い料 無料で何か不都合がでるのかということはあまり語られません。
お見合い料金を取らないということは、上記に書かせていただいたように、本来の役割や手間が省かれるということでもあります。
次に起こるのは、お見合いを組んだ後の「すっぽかし」の多発であります。
そして、すっぽかしが何度か発生した結婚相談所というのは、その後、良識のある結婚相談所とはお見合いを組んでもらいにくい状況が予想されます。
いい加減な相談所は、業界の中でブラックリストとして情報を共有されています。
そんな相談所とまっとうに運営している結婚相談所が付き合いたいはずがありません。
ですので、この時点で悪質な結婚相談所が登録会員数の多さをいくらうたっても利用者側に制限が入りますので、まったく数字の意味をなさないことがお分かり頂けると思います。
類は友を呼ぶ
と言いますが、すべてを無料にする相談所には、それなりの会員が集まりますし、同類の結婚相談所としか関わりを持てないということになります。また、逆に堂々とお見合い料も含め人件費とサポートに見合った料金を設定している相談所には、そういった相談所同士のネットワークが存在します。
どういった結婚相談所がよいのかというのは、最終的には会員となる方が決定されるわけですが、専任の仲人がしっかりと仕事をしていますと、会員様には見えにくい経費が発生してきます。入会金やお見合い料が無料ということは、無料とする側の別の意図があることを是非とも知っていてもらいたいところであります。
ビジネスをする上で、大赤字になってまで人に奉仕するという人は、全体からみても非常に少ないのではないでしょうか。
儲けすぎて、ほったらかしも大問題ですが、「無料」を餌にまったくのほったらかしも、いかがなものかと思います。
皆様はどのようにお考えされますか？
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