64%が「自分は価値のある人間だとは思わない」という結果??
いささか信じがたい数字です。なんとこのアンケートに回答したのは、成人ではありません。無限に可能性を秘めた高校生の回答です。そしてこれから日本を支えていく??世代です。
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日米中韓4カ国の高校生約7200人を対象に、文部科学省所管の教育研究機関がアンケート調査をした結果が先頃発表されました。まず、「自分は価値のある人間だと思う」と答えた高校生は、アメリカが89.1%、中国87.7%、韓国75.1%と高い割合を示していますが、なんと日本 は36.0%と突出して低かったのです。
社会に出た後、限界を肌で感じたり個人の力では、どうにもならない問題(ビジネスにおいては多分にありますね)に直面する中で出てきた答えなら、まだ納得もできますが社会に出ていない高校生の回答です。
※余談ですが、ビジネス的な可能性で考えた場合10年前よりも今の方がはるかに恵まれています。個人メディア媒体/ツールの発達しかり、電子書籍(メルマガもあります)で本は低コストで出版できる時代ですし、音楽だってレコード会社など今では全く必要ではありません。海外アーティストを見れば分かりますが、アーティストの公式HPで無料で配りPV(表示回数)をベースに広告収入で成立しています。よって、個人メディアが主体となりつつ今の方が誰にでも平等に一定(許認可ビジネス以外)のチャンスが提供されています。
7200人を4で割ると1,800人の日本人高校生が回答した ということになります。
米国人、中国人に関しては90%近い高校生が「自分は価値のある人間だ」と感じているようですが、これは普通の感覚だと思います。
我々の世代では「自分で自分を価値のない人間だ」なんて、ど真面目に答えようものなら『笑いのセンスあり』と言われるか『キモイ』と言われるか。。
とても、考えられない発言だったからです。
36%という数字に意味はありませんが、3割〜4割という枠で見た場合、相対評価がベースとなっていることに気がつきます。
婚活をサポートする立場から見ても、大変考えさせられる問題です。
なぜ結婚活動と関係があるか?
なぜなら、昔は3高と言われ、年収1000万円以上を希望していた女性たちが、今では最低ラインをベースで考えるようになってきたからです。その間のインフレ率を照らし合わせても、それほど急激なインフレ/デフレとはなっておらず、相対評価で結婚相手に求める収入が算出されたことが分かります。(決して生活に困るからという理由ではありません)
しかし最近では年収が多少高くても将来の収入が減るかもしれない男性を懸念する傾向が出ています。1000万円以上-400万円以上という600万円の差はなんだったのでしょうか。
多くの方がご存知のように、この相対評価がベースとなったのはバブル崩壊の後からです。
大企業では富士通が成果主義を導入し、当時注目を集めましたね。
その後、他の企業にも 成果主義が定着。
米国を真似た成果主義でしたが、米国と最も違う点は達成した場合の報酬です。
米国のビジネスマンは40歳半ばでリタイアできるだけの資産を作れる環境の上での成果主義であり、日本の成果主義とは大きく異なります。
また成果主義とはなっているものの、社内では相対評価がベースとなっていますので、常に評価対象となるのは3割弱の方々というところで落ち着きます。
(成果主義といいつつ、社内評価も盛り込まれるという話も問題になっていましたね)
このあたりの考え方や価値観が当時の政権を通じて教育改革にも反映されています。
あと10年も経過するば、今の高校生も結婚適齢期となります。
そのとき、彼らの結婚観はどのように変化しているのか。
楽しみ半分、心配半分といった気持ちです。
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いささか信じがたい数字です。なんとこのアンケートに回答したのは、成人ではありません。無限に可能性を秘めた高校生の回答です。そしてこれから日本を支えていく??世代です。
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社会に出た後、限界を肌で感じたり個人の力では、どうにもならない問題(ビジネスにおいては多分にありますね)に直面する中で出てきた答えなら、まだ納得もできますが社会に出ていない高校生の回答です。
※余談ですが、ビジネス的な可能性で考えた場合10年前よりも今の方がはるかに恵まれています。個人メディア媒体/ツールの発達しかり、電子書籍(メルマガもあります)で本は低コストで出版できる時代ですし、音楽だってレコード会社など今では全く必要ではありません。海外アーティストを見れば分かりますが、アーティストの公式HPで無料で配りPV(表示回数)をベースに広告収入で成立しています。よって、個人メディアが主体となりつつ今の方が誰にでも平等に一定(許認可ビジネス以外)のチャンスが提供されています。
7200人を4で割ると1,800人の日本人高校生が回答した ということになります。
米国人、中国人に関しては90%近い高校生が「自分は価値のある人間だ」と感じているようですが、これは普通の感覚だと思います。
我々の世代では「自分で自分を価値のない人間だ」なんて、ど真面目に答えようものなら『笑いのセンスあり』と言われるか『キモイ』と言われるか。。
とても、考えられない発言だったからです。
36%という数字に意味はありませんが、3割〜4割という枠で見た場合、相対評価がベースとなっていることに気がつきます。
婚活をサポートする立場から見ても、大変考えさせられる問題です。
なぜ結婚活動と関係があるか?
なぜなら、昔は3高と言われ、年収1000万円以上を希望していた女性たちが、今では最低ラインをベースで考えるようになってきたからです。その間のインフレ率を照らし合わせても、それほど急激なインフレ/デフレとはなっておらず、相対評価で結婚相手に求める収入が算出されたことが分かります。(決して生活に困るからという理由ではありません)
しかし最近では年収が多少高くても将来の収入が減るかもしれない男性を懸念する傾向が出ています。1000万円以上-400万円以上という600万円の差はなんだったのでしょうか。
特に根拠はなかったものと考えます。
ここでも相対評価で物事を考える傾向があったことが伺えます。 多くの方がご存知のように、この相対評価がベースとなったのはバブル崩壊の後からです。
大企業では富士通が成果主義を導入し、当時注目を集めましたね。
その後、他の企業にも 成果主義が定着。
米国を真似た成果主義でしたが、米国と最も違う点は達成した場合の報酬です。
米国のビジネスマンは40歳半ばでリタイアできるだけの資産を作れる環境の上での成果主義であり、日本の成果主義とは大きく異なります。
また成果主義とはなっているものの、社内では相対評価がベースとなっていますので、常に評価対象となるのは3割弱の方々というところで落ち着きます。
(成果主義といいつつ、社内評価も盛り込まれるという話も問題になっていましたね)
このあたりの考え方や価値観が当時の政権を通じて教育改革にも反映されています。
あと10年も経過するば、今の高校生も結婚適齢期となります。
そのとき、彼らの結婚観はどのように変化しているのか。
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