さて、パートナーが見つかりやすい人、見つかりにくい人について考えていました。
出会いの数が違えば、パートナーが見つかるスピードも違って参りますが今回は限られた出会いの中で、パートナーを見つけ出すことができる人と、逆に機会がたくさんあるのになぜかパートナーを見つけだせない人についてです。
サポーターの立場で見ておりますと、パートナーを見つけやすい人たちの特徴として共通しているのがアイデンティティーの確立です。
アイデンティティーの確立というと難しく聞こえてしまいますが、もっと分かりやすくいうと「自分はどういったことが好きなのか」「どういったことが嫌いなのか」「どういったことはやりたくないのか」「相手に求める条件で譲れないものは何か」という細やかな設定/答えが確立されている人です。
これは大変重要なことでして、まず出会いの数を作る前にしっかりと考えておく必要がありますし、常日頃から意識していないと確立されにくいかもしれません。
では、なぜアイデンティティーの確立が必要なのでしょうか?!
結婚相談所や婚活パーティーへ行けば出会いの数こそ増えますが、このアイデンティティーが確立されてない方にとって出会いの数が増えることは時に不幸を助長してしまう場合があるためです。
良くないありがちなパターンとして、見る目だけが超えてしまい希望する相手に自分は選ばれないという結果です。このパターンは非常に多く、時間の経過と比例して相手に求めるレベルも高いものになっていく傾向があります。このパターンにおいては男女とも一定数存在し、パートナーが見つからない最もポピュラーなケースです。
結婚相談所に入会しますと、年収ひとつ取りましても、平均年収が9年連続が減少しているにもかかわらず1千万円を越える年収を持っている人がゴロゴロいらっしゃいます。また、生活している周辺ではなかなかいらっしゃらないほど綺麗な方やイケメンの男性も多く登録しています。
自分自身の基準値や相手に求めるものなどがしっかり確立されていない場合、表面的な条件に対し「もっといい人」「もっといい人」という欲求が強くなりがちです。こうなって参りますとパートナーが見つかりにくい人へまっしぐらです。
ただ忘れてはいけないのは、条件が相当にいい人というのは、このご時世ですので、相手も自分に対し一定の条件を要求しています。またお見合の申込も殺到していますので、女性も男性もそこそこの条件では全く相手にされないというのが現実です。
逆にアイデンティティーが確立されている方は、表面的な条件がツボとは限りませんから条件重視という枠にとらわれ過ぎない分、かなり選択肢が広がります。ですので少ない機会の中でもしっかりとパートナーを見つけてきます。
結婚は特に長時間一緒にいれる相手であるということが前提ですから、表面的な条件も大切ですがその他にも確認しなければならないポイントはまだまだあるはずです。そういった表面的になりにくいツボを想像できるかどうかも才能となります。
どんな方にも、精神的なストレスに耐えれる限度というのがあります。
アイデンティティーが確立されている方は、居心地の良いライフスタイルも確立されている可能性が高いですので、おのずとそのライフスタイルに合う方が決まってきます。
よって、相手に求める条件も一緒にいる時間を想定した条件というふうに具体的な条件となってまいりますので、自分に望む相手をしっかりと待つことができます。
アイデンティティーの確立は自分がブレないでいられるということでもありますので、他人から見ますと魅力的に見え、結果的に条件のよい人からアプローチも多いケースがたくさんあるように感じます。
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