最近、ちょっと気になっているテーマが草食男子のホンネと実態です。
全員とは言いませんが、知れば知るほどに奥深い草食男子。
メディアでは「草食系男子が日本を滅ぼす」「少子化を助長?」など酷い言われようも目にしますが、実は裏があるのかもしれません。
お酒を飲まない/女性に興味がないなど言われますが本当にそうなのでしょうか。
私が接点をもたせていただいている草食男子と言われる方々からお話を伺っていると、どうも世間でイメージされがちな草食男子とは印象が違うのです。(私が接点を持つ方々に限るのかもしれない)
あるA君がこんなことをつぶやいています。(発言は本人了解済み)
「モテる男/目立つ男は損するんですよ、結局・・」
彼の発言をどう解釈していいものかと戸惑う私。
どういう意味であるかと聞くと、
[仕事の場合]
彼曰く、「男の嫉妬って結構やっかいなんですよ。特にこういった厳しい時代は。変にがんばっちゃって潰された上司とか見てますし・・」「サラリーマンは継続してナンボでしょう。馬鹿みたいにがんばっている先輩も俺と給料2万円しか変わらないですしね」「起業とかして成功している経営者って何%程度いるんですか。」
[彼女の場合]
彼曰く、「目立つとタカラレルじゃないですか!」「山一証券が潰れたときがいい例ですよ」
なるほど。
彼の言い分も分からなくありません。確かに近年の会社内における男性の嫉妬からの嫌がらせは耳を疑うような話も存在します。結婚相手にしても慎重になるのは頷けます。彼が言う通り山一証券が潰れた翌日から社員はあと仕事で必死でした。客からの怒号が飛び交う中、必死に誠意で対応したという話はあまりにも有名です。そんな中、奥さんは子供を連れて早々に実家に戻ったというケースは後を絶ちませんでした。
その後、元山一証券の社員と離婚した女性がきっぱりと
「夫は山一証券の○○だから私結婚したんです、何か??」
ようするにこの彼のように防衛と継続的安定を維持するために、対象でない女性からは注目されない方がいいというのです。ちらみに彼らは収入に関してはしっかりと確保しています。会社からは最低限でいいということです。所属/地位=収入とはならないようです。
なんということでしょうか!
これは一部の男子の考えなのか、それとも草食系と言われる男子の中の結構な割合で存在するのかはサンプル数が少ないため分かりません。
ただ、彼がいうことは核心なのかもしれません。
以前、同じことをいった経営者がいらっしゃいました。
「あまり目立ちすぎていいことは何もない」と。
税務署には必要以上にマークされ、競合からも常に監視される生活。
「田口君、10年前に景気よかった会社で今も景気いい会社を何社あげられるかな?」
なるほど。
確かに賢い経営者は「品のいいほどほど」を目指す理由が分かります。
草食系男子も意中の人が見つかると途端にガツガツいく肉食系に変身するとか。
今、流行のオネエキャラの芸能人も「都合がいいから」オネエキャラっていう人もいるのかもしれません。
草食系男子、あなどれません。
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