高校生の時、大学生の時、社会人の今、あなたはイケてる人でだったでしょうか？
女性の皆様に伺います。
高校生の時、大学生の時、社会人の今、あなたはイケてる人が好きでしたか？
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「イケている人」の要素を具体的に全部あげろと言われると難しいものですが、外せない要素ははっきりしています。
「みんなと一緒」という要素です。
そんなことはないと否定される人もいるかもしれません。
○○はイケているし、個性的だと。。
しかし、大なり小なりトレンドを作る人たちの範囲内で自己表現を選択させられている部分は否定できません。
本当に個性的過ぎる人というのは、組織からのけ者にされる対象とされるでしょう。
「みんなと一緒」というのは、決して悪いわけではありません。
むしろ、発言、ファッション、行動のいずれも潜在的に周囲から期待された情報に従った結果です。
もしドラ風に言えば、ニーズに応えたまでです。
優秀なマーケターということになるでしょう。
そして同時に優秀なアレンジャーである人を個性的というのかもしれません。
さて、前置きはこのくらいで。
結婚／恋愛においても重要な要素となる「みんなと一緒＝共鳴力」ですが、今後はイケてない人の特性が脚光を浴びることが多くなるかもしれません。
とくに結婚においては。
どういうことか？
結婚における最重要要素は生活基盤の基礎となる収入です。
３Sが叫ばれる一方で、結婚において恋愛感情を持つ前の「共同生活前提の付合い」ですから、当然ですが収入ありきになります。ある程度収入で振り分けて見られるのも仕方ないのかもしれません。「結婚は収入ありきです」と書いている私もいい気持ちはしないですが、会員様のほとんどの女性がはっきりと言葉にします。これは結婚アドバイザー同士の会話でも当然の事実としてやりとりされています。
では、今なぜイケてない人の時代が注目されているのでしょうか。
今もそうですが、今後はさらに成功者＝昔イケてなかった人という構図がはっきりと浮き彫りになるかもしれません。実名をあげるとスティーブン・スピルバーグ、テイラー・スウィフト、ブルース・スプリングスティーンやジェリーナ・ジョリーらも同様にアウトサイダーであったらしいのです。
また雇用に関しても「Geeks Shall Inherit the Earth（地球を引き継いでいくのはGeekである）」の著者Alexandra Robbins氏によれば、Yahoo!をはじめとする複数の企業が雇用にあたって従来とは逸する考え方を持つ人を重視しているという。
「逸する考え方を持つ人」と言えば聞こえはいいですが、ようするに学校や会社の変わり者ということです。
実は「イケてない人」というのはイケてない彼らからすると古い価値観なのかもしれません。もしくは強烈な彼らのビジョンに彼ら自身惚れ込んでいるということも考えられます。
未来を先取りするということは、その時代にそぐわないという解釈です。
いずれにせよ、一昔前に、もてはやされたホワイトカラーの仕事は今や39,800円のPCで代わりがきく時代になりましたし、MBAも一昔前は年収を大きく左右する資格でしたが、今ではただのバッチだというのは優秀な経営者たちの常識です。また「MBAが会社を滅ぼす」なんて書籍もありましたね。
業績不振の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は90%
業績好調の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は55%
今、イケてる米国企業の経営者同士で積極的に採用するべき人材の中に「アートの人たち」という話があります。
真っ白なキャンパスから価値を生み出すアートの世界は事業プランナーである経営者の資質に非常によく似ているというのです。
成功者としての資質を取るか、感動を共有できる共感力のある人を取るか女性陣はより難しい選択を迫られるかもしれません。
秋葉原はその典型的な例と言えるでしょう。
いろいろとウンチクを述べましたが、私は将来の伴侶はお互いの居心地の良さで決めてもらいたいと考えています。
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