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日本国内では到底日本復活とイメージなど想像しがたい状況ではあります。
消費税の引き上げと復興税はほぼ確実だと思いますし、S&Pやムーディーズのような格付け会社での評価も「ネガティブ」に引き下げられている状況です。先日発表された四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、改定値）[年率換算] 1-3月期は-3.5%と信じがたい数字が出ていました。
また米国などの国民意識調査でも、日本は関心の対象からまったく外れているという報道もありました。
こんな暗い情報ばかりの中、どうして日本復活説が出てくるのか・・・。
ということになりますが。
過去の日本のピンチといえば、世界大戦敗戦やオイルショックなどが記憶にあると思います。
実はそういった最悪の状況のあとは必ずといっていいほど、早期結婚／子供の大量生産があったとされる点です。
第一次ベビーブーム／第二次ベビーブームの到来がこの時期に結婚して、できた人たちです。
そして、現在では20代前半の方の早期結婚が非常に多くなっている現状と震災という最大のピンチは当時の日本の状況と非常に類似しています。
最も日本が裕福だったとされる80年代後半から90年代前半を謳歌した現在の40代から50代の方からしたら、「そんなに早くに結婚して・・」と聞こえてきそうですが。
ちなみに私が信頼を寄せる方曰く、「世界中の人たちが日本終わったと思ってくれる方が日本にとっては都合いいんだよ」という意味深な発言も。
昨日は原発反対デモが全国で100万人を超えたそうですが、これまで放置主義だった国民の意識が確実に変わろうとしていることは確かです。
現在の円高から急激な円安となり輸出で劇的な回復を遂げるのか、それとも過去の復活のようにはならず、老害と言われる人たちのプライドを守るために現役世代が犠牲になり続けるのか注視していきたいところであります。
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