「婚活疲労外来」そこまでヒドかったのか!?

最近よく目にする「婚活疲労外来」ですが、ダイヤモンド・オンラインでは8月、そんな人たちのために「婚活疲労外来」を設けたクリニックを紹介していました。

クリニックの特集を組めるほど深刻化していることに正直びっくり!!
ここまでヒドかったのかとあらためて考えさせられます。

年々晩婚化していますから、自然と相手へ求める条件も厳しくなりがちでしょうけど直接的な原因かどうかはわかりません。ひとつの有力な意見として、他の結婚相談所運営者と話をしていると女性が男性に求める条件が厳しすぎるという意見はよく耳にします。

私個人として接している女性の方々はそういった印象はありませんが、古くから結婚相談所を運営している皆様が口を揃えておっしゃられるので要因のひとつとしては無視できません。

考えてみますとバブル世代前の方々とバブル世代ジュニアの方々で絶対的に異なるのは女性の飛躍です。バブル世代前の女性がダメということではなく、この世代間で世間から求められる能力がシビアになったことは否定できません。

また女性経営者や取締役が増えてきたことと同時に能力がある女性が評価されやすくなってきましたから、バブル世代ジュニアの方々は ビジネスにおいては収入や扱いも含め男性とそれほど変わらなくなってきています。

また女性は結婚相手として父親をひとつの目安にすると言われますが、バブル世代ジュニアの父親は明治維新以来もっとも豊かな環境にあった方々です。

平均年収で現在のサラリーマンで200万年差あるわけですから、女性のお父様と比較されたときにはほとんどの男性が該当しない結果となってしまいます。

 その上、女性でも最近では収入が男性の平均年収よりも高い方が多いですからなかなか女性の皆様の厳しい目に止まる男性は少なくなってきますし、女性がいいと感じる男性には他の女性も殺到しています。

反対に男性陣はこれまた女性に対して「外見」を重視する方が多く、 「外見」だけは譲れませんと伝えてくる方が多いですから今後もマッチングが難しくなるのは避けられそうもありません。

よって、「婚活疲労外来」専門のクリニックは今後も賑わいそうな予感がします。

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